あいみょんが、メジャーデビュー10周年を記念して2026年7月14日(火)・15日(水)に阪神甲子園球場で2DAYSのライブを開催します。タイトルは「AIMYON 10th anniversary LIVE 2026『、、、(てんてんてん)』IN 阪神甲子園球場」。地元・関西の聖地に立つ節目の公演で何が歌われるのか、過去のセットリストを手がかりにセトリ予想していきます。
4年前の甲子園は”弾き語り”だった——今回はバンドで10年分を鳴らす
あいみょんが甲子園に立つのは、2022年の弾き語りライブ「サーチライト」以来、約4年ぶり2度目です。前回はギター1本で歌と言葉を届ける弾き語りでしたが、今回はバンド編成のスタジアム公演。同じ甲子園でも、鳴らせる曲の幅がまるで違います。弾き語りでは選びにくかった「マリーゴールド」級の大合唱曲を、球場規模のバンドサウンドで浴びられる——そこが今回いちばんの違いであり、見どころです。
そして今回は、2016年のメジャーデビュー曲「生きていたんだよな」からちょうど10年という節目。インディーズ期から数えればさらに長い道のりを、地元・関西の野球の聖地で振り返るメモリアルな2日間になります。10年分の曲のどこを切り取ってくるのか——弾き語りだった前回とは別物のセットリストになるのは間違いありません。
- ライブ名 / 形態:AIMYON 10th anniversary LIVE 2026「、、、」IN 阪神甲子園球場(メジャーデビュー10周年記念・バンド編成のスタジアム2DAYS)
- 開催日・会場:2026年7月14日(火)・15日(水)/兵庫・西宮の阪神甲子園球場。開場16:30/開演18:30
- 位置づけ:2016年「生きていたんだよな」でのメジャーデビューから10年。弾き語り「サーチライト」(2022年)以来となる地元・甲子園で、今回はバンド編成。10年の集大成を聖地で刻む公演。
鍵は”封印の解除”——直前のFCツアーとフェスのギャップを読む
選曲を読むうえで手がかりになるのが、直近のあいみょんの「場による使い分け」です。2026年3〜4月に回ったファンクラブツアー「PINKY PROMISE YOU vol.2」は、アルバム曲や深めの楽曲を中心にした、コアファン向けの内向きな選曲でした。一方、2025年の夏フェス(WILD BUNCH FEST.など)では、1曲目に「マリーゴールド」、続けて「愛を伝えたいだとか」「裸の心」「君はロックを聴かない」と、代表曲を惜しみなく並べています。同じ時期でも、向ける相手によってモードをはっきり切り替えているわけです。
今回の甲子園は、ファンクラブ限定の内輪の場ではなく、開かれたスタジアム2DAYS。この性格を踏まえると、FCツアーで温存していた国民的代表曲が一気に解禁される——というのが予想の軸になります。さらに7月の夜という時間帯を考えると、「真夏の夜の匂いがする」のような夏曲が会場の空気とぴたりと重なる可能性も高い。逆に、FCツアーで濃く出ていたアルバムの深い曲は、2DAYSの日替わり枠で数曲覗く程度に絞られると見ています。
歌われる曲を確率順に予想
スタジアムのバンド編成ということで本番は24曲前後と想定し、可能性のある約30曲を「歌われる可能性の高い順」に並べて予測しました。日替わり枠が数曲入る前提で、両日まとめて見ています。
まず間違いなく聴けるはず、鉄板の曲
| 順位 | 曲名 | 確率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | マリーゴールド | 95% | タイアップ無しで大ヒットした最大の代表曲。フェスでは1曲目に置くことも多く、屋外の大合唱と相性が抜群。10周年の甲子園で外す理由がない。 |
| 2 | 君はロックを聴かない | 92% | 2017年の人気曲。フェスのセットでも定番で、スタジアムの一体感を作る大合唱ソング。 |
| 3 | 裸の心 | 92% | ドラマ「私の家政夫ナギサさん」主題歌(2020年)。世代を超えて知られるバラードで、夜の甲子園にじっくり響かせてくるはず。 |
| 4 | 生きていたんだよな | 90% | 2016年のメジャーデビュー曲。10周年というテーマの起点であり、この節目で歌わない手はない。 |
| 5 | 愛を伝えたいだとか | 90% | 2017年の出世作。あいみょんの名を一気に広めたブレイク曲で、フェスでも上位に置かれる定番。 |
ツアーで定着、本番でも有力
| 順位 | 曲名 | 確率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 6 | ハルノヒ | 87% | 映画「クレヨンしんちゃん」主題歌(2019年)。子どもから大人まで歌える合唱ソングで、スタジアム規模ほど映える。 |
| 7 | 愛の花 | 85% | NHK連続テレビ小説「らんまん」主題歌(2023年)。2025年のツアーではオープニングを飾っていた近年の代表曲。 |
| 8 | 今夜このまま | 83% | 2018年の代表的シングル。ミドルテンポで盛り上がるライブ映えの一曲。 |
| 9 | 貴方解剖純愛歌 ~死ね~ | 82% | インディーズ時代の原点曲。直前のファンクラブツアーでも演奏されており、10周年の原点回帰という文脈にはまる。 |
| 10 | 空の青さを知る人よ | 80% | 同名アニメ映画の主題歌(2019年)。空や夏の情景を描く曲で、屋外の甲子園に映える。 |
五分五分、来たら嬉しい曲
| 順位 | 曲名 | 確率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 11 | ビーナスベルト | 76% | 直近2ツアー(ヘブンズ・ベーカリー/PINKY PROMISE YOU vol.2)で皆勤。今の彼女の軸になっている一曲。 |
| 12 | さよならの今日に | 75% | 門出を歌う人気曲。スタジアムの大団円を作るのに向いている。 |
| 13 | 満月の夜なら | 73% | 初期の代表曲。直前のツアーでは2曲目に配置されていた、序盤を温める定番。 |
| 14 | 私たちはきっといつまでも | 72% | 近年のシングル。終盤に置けば感動を増幅させる一曲。 |
| 15 | 桜が降る夜は | 70% | 2020年のシングル。バンド編成の今回向きで、サビの開放感がスタジアムに合う。 |
| 16 | いちについて | 68% | 直近2ツアーで演奏。アルバムを引っ張る一曲で、序盤の起点になりやすい。 |
| 17 | 真夏の夜の匂いがする | 67% | 夏を歌うナンバー。7月の甲子園の夜という季節・時間帯との相性が抜群。 |
| 18 | 双葉 | 66% | アルバム曲の中で人気の高いバラード。聴かせる中盤の候補。 |
ここで戻ってきてほしい、復活に期待の曲
| 順位 | 曲名 | 確率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 19 | ら、のはなし | 60% | 2025年のツアーで演奏。近年の重要曲のひとつ。 |
| 20 | スーパーガール | 55% | アッパーなロックナンバー。バンド編成のスタジアムで跳ねさせる枠。 |
| 21 | 3636 | 55% | 近年のアルバム曲。ライブでの評価が高い。 |
| 22 | マシマロ | 52% | ファン人気の高い一曲。近年のツアーで披露歴あり。 |
| 23 | ふたりの世界 | 50% | 2025年のツアーで演奏。じわじわ効くミドル。 |
| 24 | ハート | 50% | 直前のファンクラブツアーで演奏された一曲。 |
| 25 | どうせ死ぬなら | 48% | 2024-25年アリーナツアーではオープニングを担っていた、勢いのある一曲。 |
| 26 | 初恋が泣いている | 45% | 2025年のツアーで演奏。 |
ワンチャンあるかも、10周年で復活を願う曲
| 順位 | 曲名 | 確率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 27 | 漂白 | 42% | 2024-25年ツアーで演奏。攻めた選曲を好む彼女らしい一曲。 |
| 28 | ナイトクルージング | 38% | 初期からのファン人気曲。10周年だからこそ戻ってきてほしい。 |
| 29 | ROLLING 1000tOON | 33% | 初期のアッパー曲。原点回帰の節目でひそかに期待したい一曲。 |
| 30 | おひさま | 30% | あたたかいミドル。屋外の開放感と合えば終盤の癒し枠に。 |
10年を3つの時期に分けると、聴きたい曲が見えてくる
10周年という文脈だからこそ、あいみょんのキャリアを3つの時期に分けて、それぞれの”原点”が甲子園で鳴る可能性を考えてみます。
① インディーズ〜デビュー期(2015〜2016)。「貴方解剖純愛歌 ~死ね~」は、過激なタイトルで彼女の名を知らしめたインディーズ期の象徴。直前のファンクラブツアーでも演奏されており、10周年の文脈なら甲子園でも有力です。メジャーデビュー曲「生きていたんだよな」も、10年の起点としてこの日に歌わない手はありません。この2曲が鳴れば、”ここから始まった”という物語が立ち上がります。
② ブレイク期(2017〜2018)。「愛を伝えたいだとか」で知名度を一気に上げ、「君はロックを聴かない」「マリーゴールド」で国民的アーティストへと駆け上がった時期。とくに「マリーゴールド」はタイアップ無しで大ヒットした稀有な曲で、屋外スタジアムの大合唱と最も相性がいい一曲です。この時期の曲は、今回ほぼ鉄板と見ています。
③ 国民的ヒット期(2019〜)。映画「クレヨンしんちゃん」の「ハルノヒ」、ドラマ主題歌「裸の心」、朝ドラ「らんまん」の「愛の花」——世代を超えて知られるタイアップ曲が並びます。子ども連れでも口ずさめる「ハルノヒ」は、スタジアム規模ほど映える曲。10年の到達点を示すパートになりそうです。
まとめ
ファンクラブツアーが内向きの深い選曲だったぶん、10周年の甲子園では国民的な代表曲が一気に解禁される——というのが今回のセットリスト予測の軸です。「マリーゴールド」「君はロックを聴かない」「裸の心」を鉄板に、「生きていたんだよな」「貴方解剖純愛歌」のような原点ソングが10年の歩みを物語る。弾き語りだった4年前とは別物の、バンドで鳴らす甲子園の夜。2DAYSの日替わりも含めて、どの時期のあいみょんに会えるのか——当日の答え合わせが楽しみです。
【追記】公演が終了しました。実際に演奏された全曲と、この予想との答え合わせ(的中率・当てた読み・外した読み)は、あいみょん 甲子園 セトリ【確定】10周年2DAYS全曲と予想の答え合わせ【7/14・15】にまとめています。結論だけ言うと、鉄板の上位5曲は的中、いっぽうで「ハルノヒ」「愛の花」などの国民的ヒットはまさかの温存でした。
※本記事は公演前に書いた予想です。実際のセットリストは上記の確定記事をご覧ください。

コメント