髭男 Kアリーナ横浜 セトリ【確定】one-man tour 2026 全20曲|Subtitle・Cry Baby無しの攻めた構成

Official髭男dism(ヒゲダン)の「OFFICIAL HIGE DANDISM one-man tour 2026」Kアリーナ横浜2DAYS(2026年7月25日・26日)が終演しました。フタを開けてみれば、これが実に”らしい”攻めたセット。国民的ヒットを軸に読んだ事前のセトリ予想とは大きく表情が違う、アルバム志向の一夜になりました。両日の確定セットリストと、予想との答え合わせをまとめます。

この公演のポイント

「Pretender」は演奏されたものの、「Subtitle」「Cry Baby」「ミックスナッツ」「宿命」といった大ヒットタイアップは軒並み不在。かわりに未音源化の新曲「風船」を初披露するなど、シングル総ざらいではない”作品としての一夜”を組んできました。

まず結論:これは「ヒット総集編」ではなく「作品を聴かせる」ツアーだった

今回のone-man tourは、代表曲を並べてお祭りにするタイプではなく、アルバム曲や初期曲、そして新曲までを織り込んで”今のヒゲダン”を提示する構成でした。開幕は幕ありの「Editorial」。中盤に据えられたのは「Pretender」ただ一曲の”特大ヒット”で、あとはライブでこそ映える楽曲でじっくり聴かせる流れ。2日間ともセットリストは同一でした。

Kアリーナ横浜 確定セットリスト(7月25日・26日 両日共通・全20曲)

順番 曲名 どんな曲か
1 Editorial 同名アルバムの表題曲。幕ありで幕を開ける、緻密なポップナンバー
2 I LOVE… ドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌。序盤から広く知られた一曲を投入
3 Amazing 疾走感で押すアッパーチューン。前半の推進力に
4 Same Blue 夏空に映える爽やかなナンバー。7月の公演と好相性
5 イエスタデイ 映画『HELLO WORLD』主題歌。屈指の人気バラード
6 Laughter 映画『コンフィデンスマンJP』主題歌。ドラマチックに盛り上げる
7 Sanitizer ファンキーでうねるグルーヴ曲。バンドの演奏力が光る
8 風船 この時点で未音源化の新曲。ツアーでの初お披露目となったサプライズ
9 Pretender 言わずと知れた最大の代表曲。この夜唯一の”特大ヒット”枠
10 エルダーフラワー じっくり聴かせるミドルナンバー。中盤の空気を作る
11 Trailer 初期から愛されるライブ定番。会場を温め直す
12 アポトーシス ファンに深く愛される壮大なバラード。聴かせどころの核
13 Anarchy 攻めのロックナンバー。ここから終盤へギアを上げる
14 たかがアイラブユー アルバム収録の一曲。バンドの表現の幅を見せる
15 TATTOO ドラマ主題歌。しっとりと聴かせる場面を担う
16 Make Me Wonder アルバム『Editorial』収録のアッパー曲。多幸感で押す
17 らしさ キャッチーなポップチューン。タイトルどおり”らしい”一曲
18 Stand By You 寄り添うようなバラードで本編を締めくくる
19 <アンコール>スターダスト きらめくミドル。アンコールを優しく灯す
20 <アンコール>50% 初期の人気曲。アッパーに跳ねて2日間を締める

本編18曲+アンコール2曲の全20曲。7月25日・26日ともセットリストは同一でした。

予想との答え合わせ

ヒット曲を軸に組んだ事前予想と、実際の演奏を照合します。○=予想記事に記載あり、×=ノーマーク(予想で挙げていなかった曲)。%は予想記事で付けていた確率です。

順番 曲名 予想記事に記載 予想での確率
1 Editorial × —(ノーマーク)
2 I LOVE… 83%
3 Amazing × —(ノーマーク)
4 Same Blue 48%
5 イエスタデイ 46%
6 Laughter 30%
7 Sanitizer × —(ノーマーク)
8 風船 × —(新曲・ノーマーク)
9 Pretender 93%
10 エルダーフラワー × —(ノーマーク)
11 Trailer × —(ノーマーク)
12 アポトーシス 43%
13 Anarchy 73%
14 たかがアイラブユー × —(ノーマーク)
15 TATTOO 55%
16 Make Me Wonder × —(ノーマーク)
17 らしさ × —(ノーマーク)
18 Stand By You × —(ノーマーク)
19 スターダスト × —(ノーマーク)
20 50% × —(ノーマーク)

的中率と読みどころ

的中は全20曲中8曲、的中率は40%。数字だけ見れば苦戦ですが、これは”外し方”に意味があった一夜でした。予想は「Pretender」「Subtitle」「Cry Baby」「ミックスナッツ」「宿命」といったタイアップ大ヒットが並ぶお祭り型を想定していました。ところが実際は、ヒットは「Pretender」ほぼ一点に絞り、アルバム曲・初期曲・新曲で”作品”を聴かせる構成。読みの土台そのものが、当日のコンセプトと違っていたわけです。

それでも、控えめな確率を付けていた「イエスタデイ」(46%)「Laughter」(30%)「アポトーシス」(43%)といった”深めの聴かせ曲”を拾えていたのは収穫。逆に鉄板視した「Subtitle」(90%)「Cry Baby」(88%)「宿命」(82%)「ミックスナッツ」(78%)が丸ごと不在という、予想メディアとしては”気持ちよく外れた”読み違いでした。そして最大のノーマークは、当然ながら未音源化の新曲「風船」。これは予想のしようがない完全なサプライズです。

ヒゲダンほどのヒット数を持つバンドが、あえて「Pretender」以外の大砲を封印してくる——この選曲の”意志”こそ、今回のツアーの読みどころでした。次に予想する時は、公演タイトルやアルバムのモードから”お祭り型か作品型か”を先に見極める必要がありそうです。

まとめ

Kアリーナ横浜の2日間は、「Pretender」の一撃を軸に据えつつ、アルバム曲と新曲「風船」で”今のOfficial髭男dism”をまるごと提示する濃密なone-man tourでした。ヒット総ざらいを期待していた人には意外な選曲だったかもしれませんが、バンドの表現力をじっくり浴びるには最高の構成。予想はきれいに裏切られましたが、そのぶん”ライブでしか会えない曲たち”の存在感が際立った公演でした。

公演前の予想の根拠はOfficial髭男dism セトリ予想記事にまとめています。あわせてどうぞ。

※セットリストは複数の来場者による記録・現地レポートを照合して作成しています。曲順・曲名の細部は今後の一次情報で修正する場合があります。歌詞の転載は行っていません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました